「ちょっといいかしら?実は私…」産後に面会に来てくれた義母。夫婦で凍り付いた、義母の発言とは…
長女が産まれたときの話です。産院に入院中、私と娘に会いに義母が面会に来てくれました。そのことはありがたかったのですが……。予想もしなかった義母の発言に、夫婦で凍り付いた体験です……。
義母のトンデモ発言
義母はバッグの中から1枚の紙を取り出しました。そして、「娘の名前を考えたの」と言って3つの候補を見せてきたのです。夫婦ですでにほぼ決めていた名前がありましたが、義母はこの3つの中から決めなさいと言わんばかりの圧をかけてきて、私はとても驚きました。
退院後、義父母に夫婦で決めた名前を伝えると、義母はとても不機嫌に。
義母が考えた候補の名前ではなかったことがお気に召さなかったのです。
名前は娘への最初の贈り物だと考えていた私たち夫婦。悩みに悩んで決めた名前でした。この子が幸せになれるように、健やかに育ちますように、などさまざまな願いを詰めこんで、名前を決めたのです。
とはいえ、義母の気持ちも無下にはできないと思い、「最後までお義母さんがすすめてくれた名前と悩んだんですよ~」と伝えました。すると、ようやく義母は機嫌を直し、「もし次の子が生まれる時は私に決めさせてね!」と言っていました。
もし次の子を授かれたとしても、子どもの名前は夫婦で決めると思います。ただし、夫と話して、義母との関係にひびを入れないよう今の時点ではこのことは伝える必要はないという判断に。
時がきたら、次は義母が暴走してしまう前に夫から釘をさす予定です。夫と話し合いながら、義母とは良好な関係を築けたらと思っています。
イラスト/まげよ
著者:佐々木はな
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