「ギャー!!!」車内に3歳の娘を残し、鍵がなく開けれられない!→パニックになった私がとった行動は
娘が3歳ごろのことです。鼻風邪を引いた娘を、車で総合病院へ連れて行った私。幸い軽症とのことで、薬をもらって帰ることに。車の後部座席において、ドアを閉めたところで私は真っ青に。数日前からスマートキーが壊れていたので、鍵穴に鍵を差し込んでドアを開閉していたのですが、うっかり手順を間違えて鍵を車内に置いたまま鍵を閉めてしまったのです……。
悩みに悩んだ結果…!
鍵の業者を呼ぶべきかどうしようかと、頭はフル回転。運転席や助手席のドアも確かめましたが、やはり鍵はかかったまま。娘が不安そうな目で私を追っていました。
娘はわりと物分かりが良いので、私は車外から落ち着いて話しかけて鍵を解除させることに。運転席に移動して、全部の鍵を解除するボタンを押すよう誘導したのです。娘に私の焦る気持ちを悟られないよう、笑顔を作り、必死の誘導でした。
時間はかかったものの、10分も経たないうちに娘は鍵を開けることができました。鍵が開いた瞬間、私は娘を抱きしめ、そのまま駐車場にへなへなと座り込んでしまいました。
二度とこんなことがあってはならない、とすぐにスマートキーを新しく購入し、子どもたちには車内からの鍵の開閉方法を教えました。
子どもたちを危険な目に遭わせないよう、いつも細心の注意を払っていましたが、それでもこんなことが起きてしまい、猛省した出来事でした。
イラスト/はたこ
著者:足立香織
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。
大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
京都発 託児事業を行う「Tree House」が全ての家庭に育児支援を提供するため、11月30日(土)までクラウドファンディングを実施