「彼女、あんたのこと訴えるって」夫が不倫相手と旅行に!?→勘違い夫に真実を教えてあげた結果!
半年前、結婚した直後に夫の会社が倒産。40手前という年齢もあり、夫の再就職は厳しいようでした。そのためか働こうという意欲も減退しているようで……。
気づけば、ゲームばかりしている夫。勝手に譲り受けてきた保護犬の面倒も、私が主にお世話をしていました。就職活動を言い訳に、夫は家事もサボり気味。口では頑張っていると言っていますが、本当に就職活動なんてしているのか疑問でした。
そんな最中、新婚旅行の計画が浮上。
お金もかかるし、私1人だけが働いている今はまだそのときではないと思いましたが、時間のあるうちに行っておきたいという夫の意見を聞き、また夫が費用は再就職が果たせた暁に負担してくれると約束してくれたので、ひとまず私の貯蓄を使って計画することにしました。航空券の手配やホテルの予約など、いつも面倒だと言ってやってくれないことも、夫が進んでやってくれて大助かりでした。
疑惑の浮上
その後、夫は妙に熱心に休みの日に限って飼い犬のお世話をするようになりました。そして、散歩と称して外出することが多くなったのです。やや不思議に思ってはいましたが、友人からの連絡で納得。どうやら若い女性とカフェで密会しているようでした。
夫を問い詰めると、会っている相手は保護犬の施設のスタッフだそうで、たまにドックカフェなどで待ち合わせしうちの子と会わせ、またいろいろとアドバイスをもらっていると言いました。
気になった私は、実際にその女性に会ってみたくなり、手引をしてほしいと夫に頼むと、家のゴタゴタに若い子を巻き込みたくないと夫は二の足を踏みます。
純粋に保護活動をしている、真面目な19歳の学生。それが彼女の正体のようでした。
最初不倫を疑っていた私でしたが、彼女と夫は20歳近く離れているとのこと。彼女にとって夫は恋愛の対象外である可能性が高く、夫もそういう気持ちにはなれないのではと思い始め、私はすこしホッとしていました。
とんだ夫の行動に…
一時は安心したものの、やはり私は彼女と会うことにしました。気になることが出てきたので……。自力で彼女を探し出して話をしたところ、気づいたことがいろいろあったのです。そして新婚旅行前日に、事態を大きく動かすことにしました。
私が気になっていたこと、それは手配した航空券に私の名前がないこと。