子育て情報『「ママ、ヤバいかも…」長女と遊んでいた1歳の息子が苦しみ出し…→緊急事態に顔面蒼白…!一体何が』

「ママ、ヤバいかも…」長女と遊んでいた1歳の息子が苦しみ出し…→緊急事態に顔面蒼白…!一体何が

目次

・娘よ叱ってごめんね…
・著者:鈴木はる
「ママ、ヤバいかも…」長女と遊んでいた1歳の息子が苦しみ出し…→緊急事態に顔面蒼白…!一体何が


次男が1歳のころのお話です。わが家はカウンターキッチンのため、目の前のリビングで子どもたちが遊んでいるのをキッチンから確認できます。そのため安心して日ごろから12歳の長男と11歳の長女に次男のお世話を頼んでいました。

娘よ叱ってごめんね…

いつものように仕事を終えて、次男を保育園へ迎えに行き、帰宅しました。長男と長女がリビングにいたため、この日も次男のお世話をお願いして、私は夕食作りを始めました。少し経つと長男は自分の部屋へ戻ってしまい、長女が遊び相手をしていました。次男にお菓子をせがまれた長女は、保管場所からお菓子を取って次男に渡してあげていました。そのとき、事件は起きてしまいました。
長女が私のほうに駆け寄り、「ヤバいかも……」とひと言。私は困惑し、「え? どうしたの?」と言いながら、次男を見ると、次男は固まっていて、なんだか苦しそうに見えました。すると突然、次男は大泣きし始めました。

私は、慌てて次男のほうに駆け寄ると、次男はひと口サイズのクッキーを大量に口に入れて喉に詰まらせてしまったのです。私は焦りながら、背中を叩いたり、口の中に残っているお菓子をすべて取り出しました。大泣きしながらも、少しずつ詰まったお菓子が出てきて、数分後やっと次男は落ち着きました。

このとき焦ってしまった私は、お世話をお願いした長女に「なんでちゃんと見ててくれなかったの?」と叱ってしまいました。あとから冷静になって考えてみると、長女は次男が欲しがったからお菓子をあげただけで何も悪いことはしていません。
焦っていたとはいえ、そんな長女に怒ってしまい、私は反省しました。そして、見えるところでのお世話だからと長男や長女のお世話を過信していたことに気づきました。 長男や長女に次男のお世話をお願いするときは上の子たちに感謝し、私が親として目を離さないようもっと注意しなければならないと反省した出来事です。

◇◇◇

子どもがものをのどに詰まらせてしまうと心配で慌ててしまうかもしれません。ただ、口の奥まで指を入れて取り出そうとすると、かえって口の中に押し込んでしまうことがあり危険です。

もしお子さんが喉に物を詰まらせてしまったら、すぐに119番通報をし、以下の応急処置をおこなってください。

<意識がない、呼吸がない場合>

心肺蘇生(気道確保・胸骨圧迫)

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