「うちの子、異常なんだ…」夫の言葉にガチ切れ! #障害児ママの葛藤1
障害児ママの葛藤第1話。2児のママ、よいこさんの体験談をマンガでご紹介します。
自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠陥障害(ADD)の長男あーくんと、次男いーくんの母、よいこさん。あーくんが自閉症と診断されるまでのエピソードをマンガでお届けします。1話目は、赤ちゃん期のお話です。
自閉症スペクトラム児の赤ちゃん期は…?
あーは本当に敏感な子で、自分は泣いていなくても、他の赤ちゃんが泣いてたらつられて泣いちゃう「つられ泣き」のほかに、予防接種で腕をまくられただけで泣いたり、お風呂上がりに服着させられるので泣いてたり……とにかく一日中泣いていたように思います。
あれ…この子、育てづらい?
特に2歳〜就園前3歳前半は、文字通り戦争の日々でした……。
今思えば、そんなに怒ったって当時の長男には届かなかったのに、とにかく頭に血がのぼりっぱなしだったな。
このころになると、あーの同級生にもぽつぽつ弟や妹が生まれ始めたんですが、「うちは子どもひとりなのに、なんでこんなに大変なんだろうか」「私のキャパが狭すぎるせいなのか!?」と悶々としていたように思います。
もしかして、自閉症かも?
一番悩ましくてつらかったのは、あーというより、夫との関係だったかもしれないな。
夫はやさしくて誠実で真面目なんですが、その分心配性で大げさなんですよね。
私は夫から「大丈夫だよ!」の一言が欲しいんですけど。
で、私が「大丈夫だよ!」と言うと「楽天的だね、もう少しまじめに考えなよ」
って返されたりね……。
よいこさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
監修/助産師REIKO
著者:イラストレーター よいこ
自閉症スペクトラム&注意欠陥障害の長男あー(小学生)と、次男いー(幼稚園児)の母。30代。
主に泣いている。心配性の夫は社畜系転勤族。最近は仕事と家庭の両立でテンパりまくり…。