「当てはまりすぎて診断が怖い!」夫も心配すぎて… #障害児ママの葛藤3
障害児ママの葛藤第3話。2児のママ、よいこさんの体験談をマンガでご紹介します。
自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠陥障害(ADD)の長男あーくんと、次男いーくんの母、よいこさん。あーくんが自閉症と診断されるまでのエピソードをマンガでお届けします。3話目、3歳半健診で発達相談を案内されたあとのお話です。
3歳半健診、その結果は…?!
この3歳半健診のとき、座っていることができず走りまわり、踊り狂い、床に寝転ぶ息子。一方、周りの静かな子どもたち……。
あれ、うちの子、やっぱり普通と違うかも?
あーが自閉症だという診断を受けることが怖くて怖くて、「じゃない」情報ばかり気にしていたように思っています。発達障害にありがちな
●電車の時刻表とか種類をたくさん覚えている
⇒ 違った! よかった!
(でもキャラクター図鑑大好き、キャラ全部覚えてる)
●言葉が出ない ⇒ 言葉は出てる! よかった!
(でも全部独り言)
●運動が不得意な子が多い ⇒ 運動は得意! よかった!
(でも手先は不器用)
●おむつが取れない子が多い ⇒ 取れてる! よかった!
(取れてるだけで、たびたび漏らしている)
などなど。
なんか書き出すと、私ってどれだけチキンな母親なんだろう……(涙)。
発達相談▶保健師相談
市の発達相談が受けられるのは、なんと3カ月待ち! 期待しすぎたのが悪かったのかもしれませんが、市の発達相談はテストなどをするわけでもなく、病院に紹介状書いて終わり。とてもあっさりしたものに感じました。
児童精神科…そんなに待つの?
いろんな友だちに聞いてみたところ、自治体によってかなり違うみたいですが、うちは8月に児童精神科へ電話をしたら、12月に予約を取り直すように言われ、「早期療育とは!?!?!?」となりました。
当時第二子を妊娠中で、12月には出産も控えており、バタバタすることは容易に想像がつく……。どうなる……!?
わが家に救世主、現る!
はい、救世主登場!
私はここまで、あーの育児の悩みを相談できる専門の方に巡り会うことができていなくて、とにかくあーについて専門家の方と話してみたかったんです。