「えっダメなの!?」義母にひどいことを言われたとき、ママがやりがちなNG行動とおすすめのかわし方
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、心ない言葉をかける義母の心理についてマンガで解説します。義母がひどいことを言う理由はいったいなんでしょうか……。
義母にひどいことを言われて傷付いたというママはあとを絶ちません。義母も同じ立場だった時期があるのだから、嫁の気持ちを察してくれそうなものだけど……。
どうして義母はひどいことを言うのでしょうか? 言ってしまう義母の心理について考えてみます。
義母がひどいことを言うのは止められる?
そもそも、義母がひどいことを言うのは止められるのでしょうか?
残念ながら、止めるのは難しいと言わざるを得ません。なぜなら、義母はそれを正しいと思って言っているからです。たとえそれが意地悪な気持ちから出ていたとしても、「息子のためを思って」「孫のためを思って」など義母にはなんらかの自身の発言を肯定する理由があります。義母にとってはそれは“正論”なのです。
良好な関係の嫁と姑であれば、遠回しにでも「傷付きました」と伝えることで改善される可能性はあります。しかし、伝えることが難しい関係だと、相手は嫁に自分の意見を言った正義感で満たされているので、悪く思っていたとしても「ちょっとキツく言い過ぎたかしら」程度であることが多いでしょう。
義母がひどいことを言いがちな理由
義母はなぜそんなことをわざわざ言うのでしょうか?
ママがひどいと感じることは大きくわけて4つに分けられます。
1.自分自身について悪く言われる
「うちの味噌汁はだしからちゃんととるのよ」「もう少しきちんと掃除できないのかしら」「私は夫に対してそんな態度をとらなかったわ」など嫌味のように言われる。
2.親や友人について悪く言われる
「そんなことも親御さんに習っていないの?」「これだから片親は……」「お友だちの質があまり良くないのね」など自分の周囲の人を責められる。
3.子どもについて悪く言われる
「男の子がよかったのに……。次は男の子だといいわね」「誰に似たのかしら」「うちの息子はこんな騒がしくなかったのに……」など暗に子どもを非難される。
4.自分の側に立ってくれない
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