子育て情報『予期せぬ突然の陣痛! これって本当に陣痛? 病院へ電話して大丈夫?』

予期せぬ突然の陣痛! これって本当に陣痛? 病院へ電話して大丈夫?

目次

・これは陣痛? 違う? 産院に電話するか悩む
・意を決して産院に電話する
・入院、そして出産
・著者:綾家 莉佑子
・関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
陣痛


計画無痛分娩での出産を予定しており「子宮口が開いていないからまだまだですね、入院は1週間後かな」と産院の先生に言われ、呑気に構えていたら突然夜中に本格的な陣痛が来ました。「これは陣痛?」と産院に電話するまでの葛藤や、産院に到着してから出産までの過程をご紹介します。

これは陣痛? 違う? 産院に電話するか悩む

妊娠38週あたりから前駆陣痛と呼ばれる不規則なおなかの張りがよくあったため、夜中に痛みが来た際も前駆陣痛だろうと考えていたのですが、いつもより痛みが強い気がしました。陣痛アプリで痛みを計測していたら「10分おきになりました」のメッセージ。何かの間違いだろうと思っていたら、次はは「5分おきになりました」のメッセージが。

「産院に連絡する目安は、10分切ったらだったよな。でも前駆陣痛かもしれないし、電話して違っていたら恥ずかしい」。そんな葛藤を抱え、夜中リビングで産院の電話番号を見つめ考えこむこと20分。
やはり痛いと思い、意を決して電話してみました。

意を決して産院に電話する

産院に電話すると、「入院の準備をしてすぐ来てください」と言われました。妊娠40週目前の健診で「まだまだですね」と言われていたため呑気に構え、ほぼ準備をしていなかった私はパンツやパジャマ、タオル数枚など必要最低限の物を急いでバックにつめました。準備をしていなかった私でしたが、陣痛タクシーには登録しており、そこへ夫に連絡してもらって産院へ向かうことに。

車内でも陣痛の波に襲われましたが、タクシーから降りるときに運転手さんから「元気な赤ちゃんを産んでください」とうれしい一言をもらい、痛みをこらえながらもほっこりしながら院内へ。受付を済ませ、車いすに乗せられて診察へ向かいました。


入院、そして出産

先生から「あ、これかなり我慢しました? 結構子宮口が開いていますよ」と言われました。「我慢しましたよ。これが陣痛であると決心がつかなかったもので……」と心のなかでつぶやき、そのまま入院することに。

その後、麻酔を担当する先生が出勤して来るまで6時間ほど陣痛に耐えていました。やっと先生が来て、無痛分娩で無事出産! もっと我慢していたら、産院に行けず自宅出産になっていたのではと思うと、ちょっと怖くなりました。

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