一生の宝物!赤ちゃんの手形足形を残そうと思った理由・残してみた感想
生まれたての赤ちゃんの手足は、小さくてかわいらしいものです。手足の形を取っておけば、両親にとっては懐かしい思い出となり、成長したわが子には赤ちゃんだったころを実感できるきっかけになります。私が形を残そうと思った理由や、手足形を取る方法、感想などを紹介します。
赤ちゃんはどんどん大きくなる
わが子は産後すぐ呼吸器の異常が疑われ、車で2時間かかる別の病院に搬送されました。初めての産後、わが子を抱くことも授乳することもできず、短い面会時間しか会えない日々が続きましたが、2週間後には退院できることに!
なんと生後すぐに比べて体重は約400gも増加! 赤ちゃんはどんどん大きくなるんだと実感し、どうにか今の赤ちゃんの姿を記念に残したいと手足形を取ることにしました。
粘土キットは意外と難しい
最近は手形・足形を取るキットが販売されており、そちらを購入して挑戦してみました。自分で粘土をこねて土台を作り、赤ちゃんの手を押し当てて数日乾かせば完成です。
一見簡単そうですが、新生児の手はグーに握っている状態なので、無理やり手を開こうにもすぐに閉じてしまいます。何とか広げて手形を取り、掌の部分はなんとか形が取れましたが、指先の部分は跡が浅くなりました。粘土は手に残らないので後片付けは簡単でしたが、なかなか難しい作業でした。
水彩絵の具だと洗うときに便利
インクで形を取る方法にも挑戦しました。朱肉はスタンプの要領で手足に押しつけやすいのですが、後で洗うのが大変なので水彩絵の具を使用。絵の具を塗る際に、やはり手をすぐ握ってしまうので諦めて、足形を取りました。
粘土のようにグッと押し付ける必要はなく、紙にポンと軽く押し当てればおしまいです。(※1)
粘土キットはフォトフレームが付いていたりして本体がかさばりますが、紙は保存に場所を取らない点で良いと思いました。
なるべく小さいうちに手形・足形を
粘土キットと絵の具の方法、どちらも一長一短ですが、できれば両方で残しておければベストだと思います。多少ズレたりかすんだりしても、形を取る時に苦労したというエピソードも思い出の1つになりました。
子どもが1歳になって見返したとき、もうすでに新生児のころより手足がだいぶ大きくなったんだなと感じました。