子どもの寒さ対策がまさかの寝冷えの原因に…!?親がやりがち!「春の就寝時のNG対策」とは?
保育士の中田馨さんが、春の就寝時に気をつけておきたいポイントについて教えてくれました。日中は暖かい春ですが、朝夕は冷え込むことも多く、寝るときの子どもの服装やお布団など、どんなものが最適なのか悩みますよね。風邪をひかないようにと暖かい服装で寝かせていたら、子どもが汗をかいていた……なんてことも。この機会にぜひ確認しておきましょう。
こんにちは! 保育士の中田馨です。春は朝夕と昼間の気温差が大きいので、就寝時の子どもの服装などに悩んでしまいますよね。
そこで今回は、子どもにとって快適な就寝時の服装や寝冷えしないためのおすすめの対策についてお話しします。
すぐに布団をはいでしまう!こんなときの対策は?
暑くなってくると気になるのが、夜に寝ているときの子どもの寝相です。
布団をかけていても気がついたら何も着ずに体が冷たくなっていたり、布団をはいでも大丈夫なように真冬用の分厚いパジャマにすると、じっとり汗をかいてしまうというお子さんも多いことでしょう。
子どもの寝相が悪く、すぐに布団をはいでしまうとどうしたらいいの?とママやパパも悩んでしまいますよね。夜中に何度も布団をかけ直しているという方もいることでしょう。
また、春は朝晩は冷え込むことも多いので布団をかけていなくて寝冷えしないかも心配になりますよね。次の項では春におすすめの寝冷え対策についてもお伝えしていきます。
春はどんなパジャマを選ぶ?
就寝時の冷えが気になる場合には、腹巻などをして体の中心を温めて、おなかを守り寝冷えの防止をするとよいと言います。パジャマのズボンに腹巻がついているタイプもあるのでそれでもかまいません。
また、春夏はガーゼタイプの吸水性のあるスリーパーをじょうずに使って、子どもの寝冷え対策をするママさんもいらっしゃいます。
スリーパーは布団をはいでしまうような寝相が悪いお子さんでも身体をすっぽりと包んでくれるので安心ですね。
また、パジャマ選びで忘れがちなのが、パジャマのズボンのゴムではないかと思います。2年目のパジャマやお下がりのパジャマは、ズボンのゴムが緩んでいる場合があります。ゴムが緩いと寝返りをしたときにおなかが出てしまい、寝冷えの原因になることも……。
そのパジャマが、お子さんの身体にあっているかを今一度確認しましょう。