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仕事は客室乗務員。ファミリーサポートに本当に支えられました【体験談】

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仕事は客室乗務員。ファミリーサポートに本当に支えられました【体験談】


 

私は息子が1歳3カ月のときに職場復帰し、ワーママとして約2年間働きました。仕事は客室乗務員。土日祝日を含む不規則勤務で忙しく、保育園のお迎えに間に合わない日が月に3、4日ありました。そんなときに助けてもらったファミリーサポート(通称ファミサポ)の利用体験をお伝えします。

 

素敵な援助会員さんとの出会い


職場復帰の2カ月前に地域のファミリーサポートセンターへ登録しに行きました。最初は他人に息子を預けることが心配でしたが、職員さんは私の不安がなくなるまでサービスに関して丁寧に説明してくれました。

 

納得したうえで登録を終え、私のスケジュールに合う援助会員さんを探してくれることになりました。1週間ほどで見つかり、サービス開始前に援助会員さんのお宅で事前打ち合わせ。
職員さんも同伴だったので、和やかな雰囲気で登録手続きができました。

 

私が受けた温かいサポート


私がお世話になった援助会員さんは高校生のお子さんがいて、自宅で仕事をしながら空いている時間でサポート活動をしている方です。月に4回程度、20時に保育園へお迎えに行ってもらい、その後援助会員さんのお宅で1〜2時間預かってもらうことになりました。

 

真冬の寒い日も台風の日も保育園まで歩いてお迎えに行ってくださり、いつも笑顔で息子をかわいがってくれてうれしかったです。体調不良による突然のキャンセルや急な連絡にも嫌な顔せず応じてくれるやさしい方だったので、安心して息子を預けることができました。

 

やさしい声かけに思わず涙……


親となり仕事を続けることができてうれしい反面、息子を長時間預けることに罪悪感がありました。それでも前向きに仕事を続けられたのは、援助会員さんのやさしい言葉があったからです。

 

「いつも頑張っていますね!」「今日〇〇くんたくさん笑っていましたよ!」と、さりげない気づかいの言葉に何度涙をこらえたことか……。
2年間私たち家族を温かくサポートしてくれて、本当に感謝しきれないほどです。

 

 

現在は第2子の育休中でファミサポは利用していませんが、息子はよく「また〇〇さんと遊びたいな」と言っています。親と離れて寂しいはずの時間が、楽しい思い出になっているようです。民間のベビーシッターや病児保育などさまざまなサービスを利用しましたが、1番安心して預けられたのはファミリーサポートでした。素敵な出会いに感謝しています。

著者:貫井ゆか



一男一女の母。妊娠・出産・育児に関する記事の執筆を中心にライターとして活動中。

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