適度な「手抜き」がモットー。生後10カ月、卵アレルギーが判明して
卵アレルギーの息子がいるわが家。「自分が疲れないように、手抜きをする」が私のモットーなので、面倒にならない程度に息子の卵アレルギーと日々付き合っています。今回は、卵アレルギーがある子の食事や外食をわが家ではどうしているのか紹介します。
次男が卵アレルギーであることが判明
わが家には3歳と1歳の息子がいます。1歳の次男が生後10カ月のころ、初めて卵を食べたら全身に蕁麻疹ができ、その後嘔吐しました。重めの卵アレルギーであることが判明したので、それ以降、次男の食事からは卵を一切除去。
はじめは「朝ごはんのお供といったら卵料理でしょ~。トンカツやハンバーグなど、卵を使う料理はどうしたらいいんだろう。
困ったなぁ……」とマイナス思考でしたが、日々生活していると慣れてきて面倒だと思わなくなってきました。
アレルギーの子の食事はどうしている?
例えば、朝ごはんがパンの場合。卵不使用のパンだったらあげる、卵不使用かわからなかったら、次男だけご飯にしています。パンのお供にぴったりの目玉焼き。これも、次男だけなし。その代わり、スープにたんぱく質が多い食材を入れて、できるだけ具沢山に。でも、毎回具沢山スープを作るわけではありません。
自分がしんどいときは、炭水化物やバナナ食べ放題でごまかす日もあります。
滅多に作らないけれど、トンカツやハンバーグの場合は先に次男のものだけ卵抜きで作っています。
外食のときはどうしている?
1歳前後までは、市販のベビーフードを購入していました。次第に、ベビーフードのビッグサイズでも足りないほど食欲旺盛になってきたため、離乳食が完了したあたりからは除去食弁当(といっても、余り物を詰め合わせただけ)を持参するか、卵不使用のメニューを扱っているお店を選ぶようにしています。
わが家の場合、小さな子どもが2人もいると大変なので、実際に外食する機会はあまりないのですが、普段はショッピングモールのフードコートへ行くことが多いです。その際も卵を使用していないかどうかを確認して注文しています。
ごはん作りは私にとっては少し重労働に感じる家事なので、なるべく自分がしんどくならないようにしています。
今は、子どもの卵アレルギーが早く治るといいなぁと願う日々です!
著者:吉田麻里
関西在住。