初めての出産では、入院時に何を持って行ったらいいか悩む方もいるのではないでしょうか。準備をするうちに、あれもこれもと荷物が増えて気づいたら大荷物になっていることも……。今回は、筆者が出産時、産院に持って行ってよかった3つのアイテムについて紹介します。
寝ながらでも水分補給ができる「ペットボトルキャップ」
1つ目は、100均でも見かける「ペットボトルキャップ」です。出産が近づくと、身動きがどんどん取れなくなり、ペットボトルを口につけて飲む、という行為すら億劫に。
しかしこのペットボトルキャップがあれば寝ながらでも水分補給ができて、とっても便利! ストロー付きのタイプと、ボトルを傾けて飲むタイプ、市販のストローを差し込んで飲むタイプなどがありましたが、筆者はストロー付きのタイプを使っていました。
産後の痛みを軽減「円座クッション」
2つ目は、「円座クッション」です。出産時の会陰切開や痔などにより股付近は非常に痛みを感じやすくなっていたため、円座クッションが産後大活躍してくれました。入院中に活躍してくれるのはもちろんのこと、退院後の生活でもしばらく活躍してくれるアイテムでした。
筆者は食事のときや車に乗るときも円座クッションを持ち歩いていました。たくさんある荷物の中で円座クッションはかさばったけれど用意してよかったです。
リラックスできる「お気に入りの飲み物」
3つ目は、「お気に入りの飲み物」です。筆者の場合は朝に出産したのですが、興奮してしまい、出産初日はよく眠ることができませんでした。また、赤ちゃんのお世話をする合間に親戚や知人がお祝いに来てくれることもあり、無意識に気を張ってしまうことがありました。
そこで筆者は気持ちをリラックスさせるために、ハーブティーのティーバッグを持って行き飲んでいました。お気に入りの飲み物があると、リラックス効果もあり水分補給にも役立ちました。
人生初の出産に向けてあれもこれもと準備をした筆者ですが、快適な入院生活を求めるあまり荷物が大量になって退院のときが大変でした。いろいろあると便利かもしれませんが、厳選することも大切だと思いました。