妊娠中の「プールで運動」が良いことづくしだった!【体験談】
私は太り過ぎの状態で妊娠したので、「体重が増えないようにしましょうね」と医師から指導されました。そこで、安定期に入ってから妊娠9カ月まで、医師と相談しながらプールに通っていました。
妊娠したら太るものじゃないの?
妊娠したら赤ちゃんも大きくなっていくわけだし、当然体重は増加するものだと思っていました。しかし私は妊娠と同時に「これ以上太らないようにしてください」と医師に言われてしまったのです。さらに、「積極的に運動してください」とも……。
まさか妊娠してすぐに「運動しなさい」と言われるとは思いもよらなかったのですが、ここは今までの生活を振り返り、できる範囲で運動して頑張るしかないと心に決めました。
妊娠中でもプールに通っていいの?
おなかが張りやすかったこともあり、「プールで歩いてみたらどうかな? 身体を冷やしすぎないようにだけは気をつけてね」と医師からアドバイスを頂きました。
周りに妊娠中に水泳をしていたという友だちもおらず、最初は「えっ、いいの?」とびっくり。でも、アメリカでは妊婦さんが泳ぐこともあるという情報をインターネットで見つけて、挑戦してみることにしました。
楽しく続けられました!
プールでのんびり歩いたり、手だけのクロールや平泳ぎで泳いだりしました。外でウォーキングをすると張りがちだったおなかも、スイミングだと水中で負担がかかりにくいのか、張ることもありませんでした。そのため、妊娠中に無理なく続けることができました。プールで運動できてよかったなと思っています。
妊娠中に適度に運動できたのでストレス発散にもなり、体重も増加せずにキープすることができました。
また、私は妊娠中ずっとつわりがある体質だったのですが、なぜかプールにいる間はつわりの症状に苦しむこともありませんでした。プールのおかげで、とても快適な妊娠生活を送ることができました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、プールでの転倒等の事故には十分にご注意ください。
著者:ライター 舟橋海央
4歳差の男子2人の母。