子育て情報『【離乳食の進め方】5〜6カ月ごろ(離乳食初期)のスケジュールや目安量』

2020年1月7日 12:35

【離乳食の進め方】5〜6カ月ごろ(離乳食初期)のスケジュールや目安量

赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があるので、ようすを見ながら進めていきましょう。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の食材と栄養バランス

炭水化物からスタート。この時期の栄養は、ほとんど母乳やミルクからとっています。離乳食の栄養バランスは、それほど考えなくても大丈夫です。


熱や力のもとになる

【炭水化物素材】

○ご飯

○うどん
○パン

○そうめんなど

※パンを調理する場合は、離乳食開始2カ月目くらいから、耳を除いて。

炭水化物を多く含んでいる食材は、エネルギー源になります。お米のおかゆから始めて、パンやうどんのおかゆも与えてみましょう。

体の調子を整える

【ビタミン・ミネラル素材】

○かぶ

○かぼちゃ

○バナナ
○じゃがいも

○大根

○にんじん
○トマト

○ブロッコリー

○さつまいもなど

カロテンやビタミンC、鉄やカルシウムなどを含む野菜や果物は、味にくせがなく、アクの少ないものから試してみましょう。


筋肉や血液などをつくる

【たんぱく質素材】

○豆腐

○白身魚
○しらす干し

○卵黄など

たんぱく質を多く含む食材は、早い時期から食べたり、大量にとると内臓に負担がかかります。おかゆや野菜に慣れたころから、赤ちゃんの様子を見て、少しずつ始めます。

※そのほかの具体的な食品は、「月齢ごとの材料別食べていいものダメなもの」で確認が出来ます。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の不安Q&A

初めての離乳食は、とまどうことがいっぱい。離乳食の進め方など、ママの疑問をすっきり解決しましょう。

Q.離乳食を始めたばかり。1さじあげるとどんどんほしがります

A.量は、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やします
赤ちゃんは消化機能が未熟です。ほしがるからと与えずに、便の様子を見ながら、少しずつ量を増やしていきます。
1さじと いっても赤ちゃんの口に入る量は少ないので、ティースプーン1杯分を何回かにわけて与えると思ってください。赤ちゃんの様子を見てゆっくり進めていきましょう。

Q.日によって食べたり食べなかったりします

A.授乳の時間も含めて、安定した生活リズムを心がけましょう
授乳時間を含めた生活リズムが安定していないと、赤ちゃんは食べたり食べなかったりするもの。

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