【離乳食の進め方】5〜6カ月ごろ(離乳食初期)のスケジュールや目安量
お風呂の時間が違ったりしても、変化に対応できません。授乳時間が3〜4 時間間隔になっていることも大切です。まず、授乳時間を安定させて、1日1回の離乳食 を定着させていきましょう。
Q.初めての離乳食で、きちんと食べさせられているのか不安です
A.離乳食はまだ味慣らし、舌慣らしと考えて
この時期の離乳食は、栄養素や品数の多さより、赤ちゃんが実際に食べているかどうかが大切です。いやがらずに口を開ける なら大丈夫。今は「どんなふうに食べるかな?」と、大人も楽しむ気持ちでいることがいちばん。栄養バランスは、3回食になったころから気をつけていきましょう。
Q.昼間は忙しくて離乳食を作る時間がありません。夜あげてもいい?
A.なるべく遅い時間は避けて夕方までに食べさせて
離乳食の時間帯は、基本的には授乳時間 の1回に決めます。しかし、あまりに遅い時間帯では、夜型の生活リズムになり、消化機能も低下します。せめて夕方までに食べさせましょう。時間があるときにまとめて作ってフリージングしたものや、ベビーフードを利用してもかまいません。
5カ月、6カ月ごろの人気の離乳食レシピ
【1】離乳食初期 10倍つぶしかゆ
■材料
お米:30g
水:300㏄
■作り方
1.お米をといで、ザルに入れ水切りする。
2.鍋にお米を入れ、お米の10倍の水を入れ吸水は30分程度でOKです。
3.最初は強火。沸騰したら弱火にする。
鍋の蓋を少しだけずらして湯気が出るようにすると吹きこぼれないですよ。
4.30~40分コトコト炊いたら、火を止めてふたを閉め10分蒸らす。裏ごしする。
【2】離乳食☆10倍がゆ(ごはんから)
■材料(1食分)
水:50ml
ごはん:大さじ1
■作り方
1.なべにごはんと分量の水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にして、10分ほど煮て、火を止める。
2.1にふたをして(なければアルミホイルをかけて)、そのまま10分ほど蒸らす。
3.*つぶしがゆはすり鉢におかゆを入れて、なめらかにすりつぶす(裏ごしでもよい)。
【3】【離乳食初期】なめらかマッシュポテト
■材料(1食分)
じゃがいも:10g
お湯:小さじ1
■作り方
1.じゃがいもは皮をむいた後に水でさらしてあくを抜き、ゆでて裏ごしする。