増え続ける体重……効果的だったのは1日30分のコレでした【体験談】
妊娠中は体重が増加するものですが、増え方のペースや数値は気になりますよね。妊娠初期はあまり気にしていなかったけれど、産院で細かくチェックされるうちに食事や運動に気をつけるようになったという方も多いのではないでしょうか。筆者も後者のタイプで、妊娠29週を境にぐんと体重が増え始めたことで、やっと意識して生活習慣を見直し始めました。
体重に関して無関心
妊娠前の体重は平均値で、変化も激しくありませんでした。そのため体重計に乗る習慣がなく、体重はいくつかと聞かれても正確に答えられないくらい無関心。
妊娠がわかったときも、10kg増加に抑えるくらいは普通に生活をしていればできるだろう、と軽く考えていました。妊娠初期に食べづわりでよく食べたせいか、1カ月に3kg増えた時期もありましたが、つわりが収まると体重増加のペースは緩やかになりました。
妊娠後期に体重増加のペースが倍に
危機感をもったのは妊娠29週に入ってから。つわりがおさまってからは2週間に300~500gくらいの増加ペースだったのが、1kgに増えていたのです。そのころはまだ仕事をしていたので、電車で通勤したり届け物をしたり、体を動かす機会がちょこちょこあったにもかかわらずの結果でした。
さらに臨月に入るとこれまでとは比べものにならないくらい体重増加のペースが速くなると聞いていたので、今の時点でこれはマズイ……と感じるようになりました。
やっぱり歩くのが手軽
普段から運動をする習慣がなかったので、いざ妊娠中にもできる運動を! と思っても何も思いつきません。マタニティヨガにも興味はあったのですが、近くにいい教室がなく……。結局、1番手軽で無理のない、「歩く」という方法で運動することにしました。1日30分が目安です。
ただ近所を歩くだけだとつまらないので、「今日は書類を出したいから郵便局まで歩く」とか、「天気がいいから河川敷を1周する」とか、その日の気分で目的地を決めて、景色を変える工夫をしました。
ウォーキングの効果があったのか、妊娠35週から出産した妊娠41週までの体重増加を3kgに抑えることに成功! トータルでは10.5kgの増加でした。その年は秋晴れで小春日和の日が多く、気持ちよく歩けたのでストレス発散にもなりました。