ミルクの授乳がラクになる!手際よく粉ミルクを作ってあげる方法
確かめるときは乳首を傾けてママの手首の内側にミルクを一滴垂らしてみましょう。ほんのり温かく感じる40℃ぐらいが適温です。
粉ミルクを調乳するときの注意点
・手洗いと器具の消毒
ミルクを作る前は必ず手洗いをおこないます。器具は清潔なものが良いので、必ず消毒したものを使いましょう。
・スプーンは専用のものを使用
缶の粉ミルクを使う場合は、その缶についている専用のスプーンを使いましょう。その理由は、メーカーの規定通りの濃度で調乳することで、母乳に近いエネルギーや栄養になるからです。自己判断で濃くしたり薄めたりするのは厳禁です。
・飲み残しは与えない
ミルクは新鮮であることが大切です。
授乳1回ごとに調乳し、作り置きをしたり、飲み残しを与えたりすることはやめましょう。
粉ミルクを手際よくあげるコツ
では具体的に、粉ミルクを手際よくあげるコツをお話しします。
・赤ちゃんが飲む予定時間前にお湯を用意する
赤ちゃんが「おなかが空いた!」と泣き出してからお湯を沸かし始めると、赤ちゃんの泣き声にママも焦ってしまいます。赤ちゃんのおなかが空く時間の少し前からポットにお湯を沸かしておくと、スムーズにラクにミルクを作ることができます。
・1回量分にした粉ミルクの1日分をミルカーに入れる
赤ちゃんが飲む粉ミルク1回の量、1日分を朝にミルカー(粉ミルク専用小分け容器)に入れておくと、その都度、缶からミルクをすくい取らなくてもいいのでとってもラクです! ミルカーはお出かけするときのものだけではなく普段使いにも重宝します。私は夜の分も少し多めにミルカーに入れて、すぐに作れるようにお湯の入った保温ポットの横に置いていました。ミルカーも使う前に消毒しましょうね。
・冷ますときはボウルに入れる
熱湯を入れたミルクを冷ますときは、水を張ったボウルに流水を入れながら冷ますと手早く冷ますことができます。
・哺乳瓶の乳首はしっかり赤ちゃんの口に含ませる
哺乳瓶の乳首の先っぽだけを赤ちゃんの口に含ませると、赤ちゃんはとても飲みにくく時間もかかってしまいます。時間がかかるとミルクの温度が低くなり、飲むのを嫌がる子もいます。
・乳首は赤ちゃんのお口にしっかりと含ませること
・乳首の中が常にミルクで満たされていること
上記は手際よくミルクをあげるコツのひとつです。