2014年6月9日 15:00|ウーマンエキサイト

梅雨本番で引きこもり? 親子ともポジティブに乗り切る方法とは?

梅雨の時期、親子にとってきついのは外に出られないこと。1歳くらいになると、動きも活発で好奇心が旺盛になってくるので家の中では満足できず、「ママ、お外行こうよ~!」と。ママもそんなパワフル怪獣を、1日家の中で相手して…ぐったり。さぁ、この時期どう乗り切るか? 正念場です。

梅雨本番で引きこもり? 親子ともポジティブに乗り切る方法とは?

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いつもより、親子で向き合う時間を長くするチャンス!実は、1日を通してママが子どもにじっくりと向き合っている時間は、平均5分と言われています。「えっ、それは嘘!」と思うママも多いと思いますが、ママは日々同時にいろいろなことをこなしているため、子どもと遊びながら「夕飯何にしようかな?」「あっ、洗濯物取り込まなきゃ」と違うことを頭では考え、他の行動を隙を見てはしてしまっているのです。

もちろん、それは悪いことではありません。そうでもしないと、家の中回りません! でも、この梅雨時期はちょっと諦めて…子どもとじっくり向き合う時間を5分から10分、15分と増やしてみませんか?

想像力を養うのは…子どもと向き合うとていっても何しよう? 普段、お子さんがやっている遊びに一緒に加わることが一番手っ取り早いですが、まず、おススメなのは…絵本を読んであげること。
絵本は、生きていくために必要な想像力や知識、知恵などが絵とわかりやすい言葉で表現されています。

テレビ好きな子どもが最近、とても増えていますが、映像と音声が絶え間なく提供され、考えることや想像すること時間を奪いがちになってしまうのに対して、絵本は、お子さんの興味・想像を膨らませてあげることができます。

お子さんがどんな絵やページ、そして絵本に反応するかじっくり観察してみると子どもの考えていることや気持ちへの理解にもつながります。どんどんページをめくりたがるのは、絵に興味がある、ということ。お子さんのペースに合わせて絵本を楽しみましょう。

天才ぶりを発揮させるそして、もう1つ、お絵描きやぬりえです。お絵描きは、スケッチブックみたいなものを買ってきて、クレヨンや色えんぴつ、絵の具(小さいうちは握る力が弱いのでクレヨンがおすすめ)などでお絵描きをさせたり、インターネットで「ぬりえ」と検索するとキャラクターから季節のイラストまでかなりの数のテンプレートが印刷できるサイトが出てきます。これならわざわざ1冊ぬりえを買いに行かなくても、いろんなバージョンを楽しめるのでお子さんも喜んでぬりぬりしてくれるでしょう。


よく見ると、子どもの絵やぬる色って面白いですよ。大人は、「どんな絵を描こう」「どんな色をぬろう」と最初に決めてからとりかかりますが、子どもはそうじゃありません。本能で描きはじめたり、ぬりはじめたりして最終的に形に仕上げていくので、どの子も天才画家ぶりを発揮しますよ!

ついネガティブになるこの時期。あえてお子さんの魅力を1つでも多く見つける機会に転換してください。

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