よく眠る子はよく育つ!? 先輩ママが教える夜泣き改善のポイント

お腹は空いてなさそう、うんちとおしっこも問題がないし、具合が悪いわけでもなさそうなのに…理由もなく夜泣いて泣き止まない「夜泣き」。約7割近くのママが「夜泣き」に悩まされた、というデータがあるほどです。泣いている理由がわからないので決定的な解決策がなく、ついにはママ自身も寝不足になってしまうことも。では、夜泣きはなぜ起きるのでしょうか?

よく眠る子はよく育つ!? 先輩ママが教える夜泣き改善のポイント

「夜泣き」のメカニズムレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)という言葉を耳にしたことはありませんか?大人の場合、眠ってからノンレム睡眠→レム睡眠を90分周期で約4~5回繰り返し、レム睡眠は全体の20~25%と言われています。

それに対して、新生児~生後1歳ぐらいまではレム睡眠が約半分を占めると言われています。言い換えれば浅い眠りの状態が多くあるということなので、なかなかうまく眠れずにすぐに起きてしまうということはごく自然なことと言えるでしょう。また、このレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えもなかなか上手にできない、と言われています。

例えば、起きている間に受けた多くの刺激や体験を夢に見ると、ビックリして泣き出してしまうのです。決してママの育児方法や対処の仕方が悪いから「夜泣き」が起きるわけではありません。できるだけ、毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きる、だらだら寝かさないようにするなど、赤ちゃん自身の睡眠サイクルを確立していくことが夜泣き改善の最大のポイントになります。

先輩ママに聞いた! 「こうやって“夜泣き”を乗り切った」とはいっても、すべての赤ちゃんが同じスピードで睡眠サイクルを整えられるわけでもありません。また、夜泣きの仕方も赤ちゃんによってさまざま。これがパーフェクトな解決法!というのはないのですが、先輩ママの体験談は参考になるかと思いますので一部をご紹介します。

・抱っこをしてとにかく安心させる/抱いて静かにゆらゆらする

・お雛巻をして、子宮にいる時の姿勢にしてみる

・おっぱい(ミルク)をあげる

・寝る前にマッサージをする/触って身体を温めてあげる

・かかとや腰の骨を温めてリラックスさせる

・気分を換えるためにベランダに出てみる/近所を散歩する/車に乗せてドライブする

・一度起こして遊ばせてからまた寝かしつける

・落ち着けるような音楽や子どもが好きな音楽を流す

・「赤ちゃんが泣きやむ音」(例:ドライヤーの音、掃除機の音、ラーメンをすする音など)アプリを使う。

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