親からあげられる最大のプレゼント! 名づけのポイント5つ
4、姓名判断的な見方もをしてみる「できるだけ縁起の良い名前をつけてあげたい」と願うのが親心。画数の重要性を感じることも多く命名の際に姓名判断を視る家族もとても多いです。いろいろな流派がありますが、まず新字体と旧字体の両方で良い意味を与えてあげられる名前が無難かもしれません。
例えば「さんずい」は新字体では3画ですが旧字体では「水」と意味づけられ4画になり全体の画数が変わります。「くさかんむり」も新字体では3画ですが旧字体ではなんと4画や6画になります。このように全体の総画が数え方によって変わってしまう漢字だと、それこそ「視る人によって全然違う」ということになり混乱を招きやすくなります。
5、子供の立場に立って考えてみる「テストのときに漢字の画数が多過ぎる名前は不利だ」という話もあります。わが家では「将来、就職活動の時に子供が面接官に名乗った際にどう思われるかを考えよう」と話していました。
世に言う“キラキラネーム”は避け、美しく堅実な、読みやすく書きやすい名前をと考えるのが大切です。
冗談でからかわれないよう、名前から派生しそうなあだ名にも気をつけてあげると良いかもしれません。
名前はこれから数え切れないほど呼んでいくもので、幸せになるようにと祈りがいっぱい詰まっているものです。たくさんの候補を並べて悩んでいる方がいたとしても、結局はお腹を撫でながら「会ってから決めようか」となることも多いですから心配しなくても大丈夫ですよ。きっと考えるだけ考えて、顔を見た時に「これだ」と思い浮かびます。
新しく生まれてくる赤ちゃんが良い人生を送るために親からの願いと愛を込めた名前をつけてあげられますように。