「断乳」「卒乳」を成功させるためのやり方! ベストなタイミングと方法
■ここが頑張りどころ!「夜の卒乳」授乳や添い乳で寝かしつけていると、体のリズムが数時間おきに「おっぱいを飲む」というサイクルになっているためなかなか朝まで寝ることができません。脳から「そろそろおっぱいの時間」という指令が習慣で発信されているためです。
まずは、この習慣を断ち切って脳からの指示を変えること。これには、個人差がありますが1週間ぐらいの期間は見た方がよさそう。ママは、お子さんに付き合う覚悟を決めて臨みましょう。段階を踏んで、お昼寝からトライするというのもいいかもしれません。
■先輩ママに聞いた! 卒乳秘話卒乳に至った方法は、千差万別。「パパに寝かしつけを頼んだらひと晩であっさり成功した」「言葉がわかるようになってきたので“おっぱいバイバイしようね~”とバイバイを促したら本人も手を振って本当にバイバイしてびっくり!」「カレンダーに子どもの大好きなシールを貼って“この日になったらおっぱいないないね”と言い聞かせたら成功」という楽なケースもあれば、「1週間ぐらい泣き叫び、寝ない日々が続いてやっとあきらめた」「おっぱいに絆創膏を張り、“ママのおっぱい怪我しちゃった”と言い聞かせ無理矢理」「お茶やお水でごまかしていた」などママが苦労したケースも。
私自身、おっぱい大好きな次女の時に上の子が(私のおっぱいに)鬼の絵を描きました。やめるにはやめたのですが、夜中に怯えて泣き叫ぶように。さすがに可哀想になりあっさり断念。結局、3歳のお誕生日に自分から「もう3歳だからおっぱいやめる!」と本人が宣言し、卒乳に至りました。
最近では、母乳育児期間が長ければ長いほど子どもの咀嚼能力や消化機能を強くする、ママの乳がんリスクを低下させるとし、例え5歳であっても飲んでいてよいと提唱する専門家もいます。
正直、5歳となると世間の眼が気になってママとの秘密の時間となりそうですが、大切なことは周囲や情報に促されるのではなく、親子それぞれが決めること! しっかりと親子のタイミングをみて、なるべくハッピーに卒乳する方法を見つけましょう。卒乳したらママのおっぱいケアも忘れずに。