2014年8月15日 15:00|ウーマンエキサイト

イマドキの離乳食…最新事情


■離乳食本来の目的を考えましょう離乳食の目的は、栄養補給、いろんな味になれさせる味覚発達、固形物を噛ませる=咀嚼することで顎・脳の発達を促す、栄養を効率よく吸収などがいわれています。

それともう1つ!「食べることの楽しさを伝える」ことだと私は思っています。よく離乳食の悩みをママたちから聞くと、「全然食べてくれない」「偏食」「遊び食べ」などが多くあげられます。ママも一生懸命好きなメニューに混ぜたり、キャラクターのお皿に盛ったり、栄養バランスを考えて多種類のおかずを毎回用意したりとかなり努力をされていますが、親の心子知らずですよね。

でも、ちょっと待って! 私が必ず聞く質問があります。「お子さんが食べているときママも一緒に食べていますか?」―ほとんどの方が「NO」です。

大人だって、1人で黙々と食べる食事より誰かと食べてお話したり、「美味しい」を共有した方が断然楽しいですよね。お子さんだってそうです。
「食べなさい」という怖い顔でママに見つめられるより、「●●ちゃん、この人参美味しね。ママ、このお野菜好きよ!」とコミュニケーション取りながら親子で食事する方が食べる意欲も増すのではないでしょうか?

たとえ嫌いな物であってもママやパパが側で「美味しい~!」と食べていれば、「そんなに美味しいのかな?食べてみよう!」という気になります。また、マニュアル通りに進めないで成功する場合も実際に多くあります。

わが家も上の子は、最初マニュアル通りに進めていましたが、お茶碗に盛ったごはんよりおにぎり(固形に近い)にした方がよく食べる、と途中で気づいて段階を飛ばしたり、下の子にいたっては「食べ物
食べ物のことだからつい真剣になってしまいますが、親子で楽しく進める余裕を持つことも忘れないでくださいね。

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