2014年8月17日 15:00|ウーマンエキサイト

子どもの脳とカラダの発達を促す子育て~抱っこ・スキンシップ~


■親子のコミュニケーション能力を高めます!「触れ合う」ことは、言葉を話せない赤ちゃんと親との最大のコミュニケーション方法です。

抱きしめたり、撫でたり、さすったりすることで、赤ちゃんは親のことを自分の意思を受け止めてくれる相手と認識し、泣いたり、笑ったりなどの行為で意思を伝えることができるようになるのです。

■心に余裕がうまれ、周囲のいろんなことに興味が広がっていきます!大人だって、自分が悩んでつらい時、周囲の人や物事に気持ちを向けられないことがありますよね? 赤ちゃんだってそうです。心にゆとりがないと、興味を広げることはできません。

ですから、赤ちゃんがママ、パパに抱っこされてたくさん触れ合い、愛情を一身に受けて満たされた気持ちでいることは、とても大切なことなのです。愛情を一身に受けて満たされた気持ちでいることにより、周囲のいろんなことに対して興味を持つ心のゆとりが出てきます。

そうして広がった興味が自己肯定感を育て、周りからいろんなことを吸収しようとする意欲にもつながっていきます。いずれ、幼稚園や保育園に入った時、周りの子に気遣えるお子さんにも育つでしょう。


■身体のコアを鍛えます!生まれた赤ちゃんが最初にする身体的な動きは、「しがみつく」という行為。抱っこされた時、身体全体を使って、親にしがみつくことで安定感を身につけていくといわれています。つまり、たくさん抱っこされることで、最初ぐねぐねしていた赤ちゃんの身体は、身体のコアな部分が定まっていくというわけです。

これはそのうち、スポーツ選手がよく口にする、「体幹を鍛える」ということに繋がり、運動神経の発達を促すことができるのです。

情緒の安定、運動能力の発達など、親子スキンシップはお子さんの成長にとっていいことづくめ。たくさん触って、抱っこして、お子さんの成長を応援してあげましょう!

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