携帯電話・スマートフォン、子供に何歳から持たせる? 持たせる前にすべきこと
しかし、現代ではよくない友人や大人と知り合う手段になってしまったり、「サイバーいじめ(ネットいじめ)」などもあり、インターネット上は子どもにとって危険な場所になっています。安全や防犯・教育のために持たせているのに、逆に危険に晒されてしまう可能性のある携帯電話・スマートフォン。親子間で機器を持たせる理由と決まり事を明確にした上で上手に活用していく必要があるようです。
■持たせる前に! 家庭内での携帯電話・スマートフォン利用のルールを作ろう携帯電話・スマートフォンを持たせる前に、子どもの年齢や生活環境と照らし合わせて家庭内でルールを作りましょう。いくつかルール例を紹介します。
・使う時間を決める
・課金アプリの使用は禁止、もしくは要相談
・相手に言いたいことはメールではなく言葉で伝えよう
・インターネット上で知り合った人とは会わない
・電車やバス、映画館や図書館など、公共の場所では電源をオフにするかマナーモードにする
各種携帯電話会社では親子向けのルール作りの参考になるページを開設していますので、参考にしてください。
・
NTTドコモ「考えよう!我が家の携帯ルール」
・
KDDI「子どもとケータイ ファミリーガイドON WEB」
また、
社団法人電気通信事業者協会「家族のケータイルール」では、各社のマナー冊子やケータイルールチェックシートをダウンロードすることができます。
子どもの身近なところに危険が潜んでいるのが現代の携帯電話/スマートフォン事情。
親子間でしっかりとルールを作り、親として利点・問題点を理解した上で購入を検討した方がよさそうですね。