子供がエキサイト スカイプ英会話を3ヵ月体験、その成果は??? 5歳の女の子の場合(3):最終回
■英会話レッスンで習った単語は、日常会話でも自然に飛び出すようにさらに、3ヵ月前の娘にはなかった習慣もついてきました。それは、日常で英単語を発するようになったということ!
レッスンでおもに教わる、色や形を表す英単語は、日常生活にたくさんあふれています。レッスンで習った英単語を見つけては「Red!」や、「Oval!」と、嬉しそうに話しています。
これには、小2の姉もびっくり。「なんでEちゃんがその英語知っているの? 私、知らないのに」と驚くと、「英語の先生に習ったから」と得意気になり、「四角はSquareだよ」と、お姉ちゃんに教えてあげています。
姉に教えることがレッスンの復習の役割も果たしているようで、忘れてしまっている言葉については、「何だっけ?」とテキストを見て調べたり、私に聞いたりもしています。
■ほかの先生の英会話レッスンにも興味を持つようにこれまでは最初に選んだ先生一筋でオンライン英会話レッスンを受けてきた娘ですが、ここ最近は「ほかの先生も受けてみたいな」と言うようになってきました。試しにいつもとは違う先生を選んでみると、レッスン中、娘が答えに窮することがあっても根気よく待ってくれたり、使うアイテムが工夫されていたりと、また違った良さが感じられました。
特に、美大出身の先生が、即席のイラストを描きながら進めてくれたレッスンは、お絵かき好きな娘は大喜び! 「最初からいろんな先生を試しておくべきだったね」と話しつつ、今後、先生を選ぶ楽しみが増えて、うれしい限りです。
■3ヵ月間のオンライン英会話体験レッスンを通してある程度関係性をつくらないと自分を出さないシャイな娘でしたので、「ネイティブの先生とマンツーマンなんて!」と、始める当初はかなり不安を感じていたようでした。
しかし、実際に始めると、子どものペースで心をだんだん開いていき、最終的には「スカイプ英会話は私の大事なレッスン」と、自分の大切な時間としてとらえてくれるようになりました。
実は、娘だけでなく、私自身も当初、英語をオンラインで学ぶことには懐疑的で、「リアルな空間でやり取りしてこそ、習ったことが身につく」という考え方から抜け出せずにいました。
ところが、実際にやってみると、スカイプで話すことも直接会って話すことも、コミュニケーションの本質はなんら変わらないと気がつきました。それなら、PCやタブレット1つで現地にいる海外の先生と繋がれるのだから、移動時間を費やして英会話教室に通うよりも効率的です。
シャイな娘が英会話を始めるきっかけとしてはベストな選択だったなと、この機会に感謝しています。このまま続けていけば、さらなる娘の成長を見ることができる!と期待が膨らんでいるところです。
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