遊びながら学べる! 親子で気軽にできる知育遊び<言葉&数字遊び編>
子どもが1歳を過ぎて「パパ」「ママ」などの言葉を発するようになると、親としては、ただ健康で成長することを喜ぶだけでなく、「うちの子、言葉を覚えるのが遅くて…」や「数字を覚える時期はどれぐらいなのかしら?」など、学力に関することが気になるようになるのではないでしょうか。
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子どもの学力に関する悩みは、成長すればするほど大きくなり、つい自分の子どもと周りの子どもとを比べては、「うちの子は学力的に劣っていないか?」と心配になるものです。
とはいっても、小さいうちから無理やり机に座らせて教材をやらせるのは、親心に反するはず。無理に勉強をさせるのは、子どもにとっても親にとってもストレスになることが目に見えています。
学習はさせたい。でも、無理にはやらせたくない。それならば、毎日の生活の中で少しずつ、遊びながら教えてしまってはいかがですか? ということで今回も、スティーブ&ルース・ベネットの著作『子どもが育つ親子あそび365』の中から、数字や言葉を覚える遊び方をピックアップしてみました!
■親子で気軽にできる知育遊び(1) どっちが多い/クッキー(※1)<必要なもの>
クッキー16枚
<遊び方>
クッキーなど同じお菓子16個を、8個ずつ2列に並べます。2つの列に同じ数のお菓子があることを確認してから、1列だけお菓子の間隔を広げます。
さあ、2列のクッキーの数は同じですか?
小さなお子さんは、はじめは、長さを比べてみることから始めて、徐々に数を数えることを覚えていってみましょう。