子育てコーチングの実践方法とおすすめの本~初級編~(ママが楽になる母親コーチング特集4)

子育てはコーチング技術を使えばもっとうまくいく!

親が子育てで「野望」や「不安」以外に持てるものって何!?
子どもの気持ちを受けとめるって? ママが身につけたい、子どもの話を聞くためのスキルの続きです。

コーチングという視点で子育てを眺めてみると、親といえども、子どもにお説教するには10年早い! くらいのことが判明。子どもにお説教する(働きかける)までに、親としてすべきことがありすぎて、目まいがしました。 

しかし、やっと本特集4本目にして、子育てコーチングの実践編「子ども働きかけるスキル」に到着。引き続きお話を、国際コーチ連盟マスター認定コーチの、あべまさいさんに伺いました。

目次

・コーチングのポイントは質問の仕方にあり
・子どもには、オープンクエスチョンで自由に答えさせる
・子どもにオープンクエスチョンを実践してみたら…


実践! 子育てコーチング ~初級編~(ママが楽になる母親コーチング特集4)

© drubig-photo - Fotolia.com


コーチングのポイントは質問の仕方にあり

コーチは質問のプロ。なぜなら、質問をすること自体が、そのまま相手への働きかけに繋がるからだ。コーチが考える質問には、大きく分けて次の2種類がある。


・オープンクエスチョン(直訳すれば、「開かれた質問」)
5W1H(いつ、どこ、誰、何、なぜ、どのように)でたずねる質問。相手が自由に話すことができる形式

・クローズドクエスチョン(直訳すれば、「閉じられた質問」)
「はい」か「いいえ」で答えられる質問。質問者のために作成されたもので、答える相手にプレッシャーをかけてしまう可能性もある。



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