2015年7月1日 04:15|ウーマンエキサイト

実践!子育てコーチング ~上級編~(ママが楽になる母親コーチング特集6)


子に期待するのではなく、「子どもの未来を望む」

先ほどの「リクエスト」に似たスキルとして、「wanting for(相手のために求める)」というスキルがある。意訳すると要求ではなく、「要望」ということになる。

「要望とは『純粋にその人のために、それを求める』というスキルです。親という役割を背負って、その役割から『ねばならないこと』を伝えるのとは違います。親から子の未来に向けて求めることを伝える、それが要望のスキルです」と、あべさん。


子どもの力を信頼する

要求や要望をすることは、勇気のいることだ。「どうせ○○だろうから」という諦め。「○○と言ったら、また親子関係が悪くなる」。そういった気持ちの根底には、子どもへの不信感があるのではないだろうか。

人を信頼するには、勇気がいる。けれども、コーチングという考え方に触れ、それをもとに自分の心の中を整理してみると、以前より、少しだけ勇気が出せるような気がした。

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