ちょっとのよそ見が大事故に!? 自宅でのビニールプール遊びの際に注意しておくこと
暑い時期になると、おうちで水遊びをさせることも出てくるでしょう。ビニールプールでの水遊びは、子どもにとって楽しみなもの。きっと大はしゃぎするはず。
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ただ、そんな楽しい時間でも、常に危険が隣り合わせだということを忘れてはいけません。たった10cm程度の水かさしかなかったとしても、人は溺れる危険性があるのです。
今回はおうちのビニールプールで遊ぶ時の注意点や心構えなどについてお話しましょう。
どんなに浅くても油断は禁物、必ず誰かが監視すること
「たったこれだけの水だから」「ちょっと必要なものを家の中に取りに行くだけだから」といった油断が、取り返しのつかない事故に発展してしまうおそれも十分に考えられます。
特に水慣れしていない子どもの場合、少しでも顔が水に浸かると、パニック状態になってしまう傾向があります。
どうしたらいいのかわからなくなり、余計に混乱してたった10cmほどの水でも溺れてしまうのです。
たった数分、数秒でも、目を離したことが命取りになってしまう危険性もあります。そのため、子どもがビニールプールで遊んでいる時には、必ず誰かが見ているようにしてください。
ママだけしかいない場合は、その場を離れる時、必ず子どもをプールから出してから離れる、ということを絶対に守ること。できるだけその場を離れなくて済むように、前もってプール遊びをする際に必要なものを近くに揃えておくとよいでしょう。