おしゃれだけで選んでない? 子どもの服選びで見落としがちなポイントをチェック
安全な子ども服選びのポイント(3)ボタンやホックはきちんと縫い付けられているか
赤ちゃん服の場合、赤ちゃんが誤飲することのないよう、ボタンやホックがきちんと縫い付けられているかどうかを、着せる前にチェックしておきましょう。
おむつ変えや着替えのしやすさを考慮されているデザインですが、赤ちゃんが飲み込みやすい小さいサイズなので、うっかり取れてしまうと要注意です。
ほとんどの乳児用の服には、赤ちゃんがボタンやホックを引っ張っても取れないような工夫がされていますが、より安心して着せるためにも、しっかりと確認しておくほうがよいですね。
安全な子ども服選びのポイント(4)滑り止め加工されているか
靴下やタイツなどを購入する際は、足裏部分に注目しましょう。転倒しやすい子どもを配慮して、ほとんどの製品が滑り止め加工を施しているはずです。
子どもはすぐに走ってしまいますし、体のバランスでどうしても転倒しやすいもの。滑り止め加工がないと危険なので、必ずチェックしておいてください。
番外編:衣類のタグ、どうしてる?
服についているタグが「チクチクする」という子どももいます。そこで最近は、タグにも配慮し、肌を刺激しないよう工夫された子ども服が増えているようです。購入する際、注意して見てみるとよいでしょう。
もしもタグが大きな服を買ってしまっても、はさみで切ってしまえば、チクチクから解放されます。
ただし、切り方によっては余計に不快感を覚えることもあるので、必ずタグの根本からカットするようにしてください。
安全性に優れ、安心して子どもに着せられる服を選ぶのはママの役目。安全面に配慮された上で、なおかつデザイン性の高い服も多くあるので、服選びの際、今回紹介したポイントも考慮して選んでみてはいかがでしょう。