年齢の違う子との触れ合いは大切! 異年齢児と遊ばせるメリット

年が違う子との触れ合いは、子どもにとってメリットがたくさん! 実際に、異年齢児保育(縦割り保育とも言います)を導入している園は多く、年齢差のある子同士の繋がりを大事にしています。

目次

・年上の子にとっては「やさしさが芽生える」
・年下の子にとっては「成長に繋がる」
・異年齢児との触れ合いは、心を育むことができる


年齢の違う子との触れ合いは大切! 異年齢児と遊ばせるメリット

© colorfield - Fotolia.com


「学年が違う子どもと遊んでいても、学ぶものはないんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はいろいろなことに期待ができるのです。
今回は、異年齢児と遊ぶ時間を与えることで得られるメリットについて紹介していきましょう。

年上の子にとっては「やさしさが芽生える」

年上の子は、年齢が下の子と遊ぶことで、やさしく接すること、物事を教えてあげることが自然にできるようになります。

下の子に「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と言われることが嬉しく、格好つけようと頑張る姿が見られることもあるでしょう。

自分が苦手なことでも、下の子が見ているからと思って克服しようとしたり、一緒に遊んでいるうちにお友達に譲ってあげるという気持ちも芽生えてきたりします。

普段同い年の子と遊んでいると、お互いが自分の我を通そうとしたり、感情的になったりしてしまいますが、自分よりも年下の子と遊んでいると、同い年の子と遊んでいる時とは違った感情が生まれやすいのです。


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