生まれるまでは「健康ならばよい」と思っていても、いざ誕生すると「頭が良くなってほしい」「賢い子になってもらいたい」と願ってしまう。そんな親御さんは決して少なくないはずです。
脳の発達を促すには、指先を使うのがよいといわれています。そこで注目されるのが「シール遊び」。ただシールをはがしたり、貼ったりするだけのこの遊びが、なぜ脳の発達に影響があるといわれるのか? 今回はシール遊びによって得られる効果についてお話しましょう。
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シール遊びは、子どものIQアップに効果的
大人にとって「シールを貼る」という作業はとても簡単ですが、幼い子どもにとっては、実は大変な作業です。シール台紙からシールをつまむ作業、枠の中にキレイに貼る作業…というように、1つひとつの動作が難しいのです。
シール遊びをすることで指先の感覚が鍛えられ、それが脳への刺激となって、脳の活性化やIQのアップにつながるといわれています。
シール遊びは、まさに幼児教育にぴったりな遊びといえます。
ほかにもある! シール遊びの効果
そのほかにも、たくさんの効果を得られるのがシール遊びのよいところです。
・指先の発達を促すことができる(器用になる)
・集中力が向上する
・「次はこうしたい」という向上心が芽生える
最近は書店やバラエティショップのほか、100円ショップでも、シールワークやシール遊びのドリルが豊富に揃っています。ちょっと静かにしておいてもらいたい時に、子どもにやらせてみると、夢中で遊んでくれるはずです。「子どもの集中力を高めたい」という人にとっては、最適な遊びになるでしょう。