1歳からスタートできる! 子どもが洋服を自分で着れるようにする方法


ちょっと難しいけどじっくり挑戦したいTシャツ

まず、自分がどういう方法がTシャツを着ているか分かりやすく着せてあげましょう。Tシャツに頭を入れて首元から顔が出てきたとき、一緒に大げさに喜んであげましょう。「おおきな穴からお顔だして~」なんて声がけがあればバッチリ。鏡の前で着替えさせてあげるのも一つの手です。

前後を間違えてしまっていたとしても本人は「やってやったぜ!」という真向きな気持ちでいるので、まず褒めてあげることが大切です。

どうしても気になってしまうママは「おやおや~」と濁しながら両腕を外し首のところで一回転させてあげてください、2歳後半には自分で首のところで回転させ直せるようになります。

トップスはブラウスやカーディガンなど、ズボンと違っていろいろな種類がありますよね。「この前はTシャツでできたのに、なんでこれはできないの…?」なんて思わずに、じっくりと取り組んであげることが大切です。


着脱マスターに大切なこと

工夫してあげた分だけ子どものモチベーションは上がっていきます。例えば、1歳前後の子どもにズボンの履き方を教えるとき。足の甲にペンでアンパンマンを書き、「ズボンのトンネルくぐったらまたアンパンマンに会えるよ!一回バイバイしようね」と足を通すよう促します。出てきたら「ほら!アンパンマン出てきた!」というのを繰り返したり、靴下の練習では靴下の足の甲の部分(指のところ)に名前を書いてあげるだけでも、前後の感覚がつかめスムーズに靴下を履けるようになります。

育児は乗り越える壁がたくさんあります。「めんどくさいな」と思うことでもちょっとした工夫で子どもから興味関心を持って取り組んでくれることがよくあるんですよ。

みなさんも楽しんで育児をしてみてくださいね。
(ポセイドン・ヨーコ)

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