0歳から始められる 指先を使って脳を刺激する遊びって?
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指先を使うと脳の発達に良いと言います。しかし、いったいどんな遊びを子どもたちにさせてあげれば良いのかわからない人も多いのでは。
そもそも、子どもの肢体感覚はおへそを中心に外側へと広がっていきます。腹筋がつくと、背筋を自然と鍛え、それと同時に腰まわりと首も自分で使えるようになり、この過程を経てお座りができるようになるのです。
お座りができると視界が広がるので、いろいろなものに興味を示し、手を広げつかもうとします。そのため、腕、手首、指先を動かします。それと同時に、少し離れたものをつかむため、股関節、膝、足首、足の指を動かそうとするのです。
このような、身体的な発達を利用して0歳の間にできる遊びがあります。
その名も「マカロニ落とし」。用意するものは、細いマカロニと空のペットボトルのみ。
お座りした赤ちゃんの前でマカロニを散らばせ、一つだけ手にとってペットボトルに落とします。まずは大人がお手本を見せてあげてください。
きっと、マカロニが落ちる様子、底にマカロニが当たった音に反応するはずです。
もちろん、いきなりペットボトルの口に細長いマカロニを入れることは難しいのですが、何度も繰り返せば少しずつ赤ちゃんでもできるようになります。