コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「個性が光る赤ちゃんのヘアカタログ」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.9
こんにちは。イラストレーターの栗生です。
寒さが身にしみるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
我が家はこの1ヵ月誰かが風邪を引いている状態で、直近の数日間は親がダウンし子が元気というファミリーあるある地獄。
親のライフがエンプティ間近でも、おかまいなく繰り出される子ども達の際限のない要求、なかなか辛いものがありますね。
そんな生活における私のささやかな希望は、産後激しく抜け落ちた髪の毛が新しく生えてきたということ。
人生で今が一番薄毛状態なのですが、そんな寒々しい頭皮にも柔らかい毛が新芽のごとく芽吹き、アホ毛となってそよいでおります。生命力を赤子に吸い取られたかと思っていたけど、まだ残っていてよかった…。
人間は毛の量や長さでかなり印象が変わります。
生まれたての赤ちゃんも、一番個性がわかりやすいのはズバリ「毛の量」、赤ちゃんらしさが際立つのは「毛の長さ(短さ)」ではないでしょうか。
髪が多め、長めの子はなんとなく幼児らしく見えます。我が家の赤子(10カ月)の髪は大分伸びてきたと思ったけれど、端から見るとまだまだバブバブ感があふれています。
小さな頭をなでるたびに、どんどん成長してほしいような、赤ちゃんのままでいてほしいような、…ん? ちょっと待てよ…この前髪の具合、笑ったときのまぶたの具合とあいまって…鶴瓶師匠!
我が子の髪型が鶴瓶感満載であることを発見し、さらに鶴瓶師匠まで可愛く見えてきた、赤子脳の私でありました。
今日のかるた
「毛の量はみんなちがってみんないい」
国際バカロレア初等教育プログラム導入幼稚園。3つの特徴と3つの教育効果。