「いつになったら寝てくれる?」眠らない原因を探してみた!
わが子の就寝時間について、悩んでいる人はいませんか? わが家の6歳の息子は、昼間は思いっきり遊んでいるし、ごはんもたくさん食べて大人以上に疲れているはずなのに毎夜目はらんらん…。寝つきがとても悪いです。
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そこで、その原因を探るとともに、子どもが21時までには自然と眠れるようにするため取り組んだことを、実体験とともに紹介しましょう。
起床時間を「早め」、「毎日同じ時間」にする
幼稚園のバスの時間が遅いせいもあり、わが子が起きるのはいつも8時~9時の間。まずはこれが原因と考え、毎日7時に起こすようにしました。早く起きるわが子の相手をするため、朝はいつも以上にバタバタしてしまいましたが、着替えや食事が早く済むため、出かける前にあわてないというメリットもありました。
寝る1時間前から落ち着かせる
テレビをジャンプしながらみたり、家族のまわりを飛び跳ねて行き来したり…。寝る直前まで全身を使って遊ぶことを控えさせ、寝る1時間前くらいから寝室に入り、本を読んだり寝ながらおしゃべりしたりと静かに過ごすようにしました。
また、寝る前に「ちょっとだけ」と見ていたYoutubeなどのスマホ鑑賞も止めることに。パソコンやテレビ、スマホの画面は思っているよりも明るく、見ていると逆に目がさえてくるようです。止めたおかげで私自身も目の疲れがやわらぐようになりました。
部屋の電気をすべて消す
寝室では部屋の明かりを薄暗くして、しばらくゆっくり過ごし、眠気がさしてきたら明かりをすべて消して真っ暗にするようにしました。しばらくはおしゃべりしていますが、最初にゆっくりしていたせいもあって早く眠るようになりました。
生活習慣を変えた結果は…?
それまでは22時に寝るのが当たり前。ちょっと遅くなり結局23時をまわってしまうことも週に何度かありました。しかし生活習慣を変えたことで、21時半には完全に眠りにつくようになりました。寝かしつけの癖がとれないので私も一緒に布団に入る手間はありますが、「子どもの眠り」について私もきちんと向き合うことができたような気がします。
子どもに限らず、不眠で悩んでいる方にも効果があるかもしれません。気になった方はぜひ試してみてくださいね。
(すだあゆみ)
国際バカロレア初等教育プログラム導入幼稚園。3つの特徴と3つの教育効果。