2016年2月3日 13:01|ウーマンエキサイト

赤ちゃんの生育のためには、低層階に住むほうがいい?(後編)


窓越しの光では日光浴にならない

なお、日光浴であれば部屋の中でもできるのではないかと思うかもしれませんが、ガラスを通過した太陽光では日光浴の効果がありませんので注意しましょう。

ガラスは太陽光の熱線は通過させるのですが、紫外線の中でも体の役に立つドルノ線を遮ってしまいます。このため、ガラス窓ごしに太陽の光に当たっても日光浴の効果は得られないのです。

実際、病気などで1ヵ月以上も入院した赤ちゃんが日光浴をしなかったせいで、くる病に似た症状を起こしてしまったということもよくあります。赤ちゃんには窓越しではなく、きちんと太陽の光を浴びさせてあげましょう。

散歩といっても、まだこの時期の赤ちゃんは自分で歩けませんから、何かに乗せて外に連れ出すことになります。最近ではお座りする形式のバギーなども売られていますが、首が据わっていない時期にはこういったものを使うのはよくありません。なるべくなら寝かせて外に連れ出せる、乳母車のようなものを用意しましょう。


乳母車は短い間しか使えないのに場所を取る上、購入費用も馬鹿にならないという場合には、先輩ママから借りたり、あるいはリース会社からレンタルしたりというやり方もあります。ものによりますが、だいたい3ヵ月で5,000円~10,000円程度でレンタルできます。

結局のところ、どこに住んでいても、頻繁に散歩をしていれば問題はないので、赤ちゃんがいるご家庭は、体調にもよりますが、できるだけおっくうがらず散歩に出かけるよう心がけていきましょう。

(子育ての達人)

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