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妊娠初期に下痢をすると流産するといった迷信がありますが、これは全くのウソです。
そもそも、自然流産の発生率は、一般的に15%と高め。これってつまり、6~7人に1人は流産の可能性があるということ。たまたま下痢をしていた妊婦さんが流産したということから、このような迷信が広まったのだと思われます。(イメージ的にもおなかがくだる=流産って浮かびやすいですものね)
妊娠初期の子宮の大きさであれば、たとえひどい下痢で腸がグルグル動いたとしても、子宮収縮につながることはありません。
ただ、あまりに長引く下痢は要注意。というのも、それによって引き起こす脱水症状と栄養不足が胎児の発育に影響を及ぼすからです。あまりにひどい時は、病院で点滴などを使用し、身体に水分と栄養を補給するのがいいでしょう。
みんなどうだった? 妊娠初期の「下痢」の体験談
・いつもは便秘気味なのに、妊娠と同時に下痢気味になり、下痢の時にくる腹痛に毎日悩まされました。また、下痢は胎児によくないと聞いたことがあったので、不安でたまりませんでした。不安とはよそに、子どもはすくすく育ってくれて安心しました。
・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような下痢のような痛みがありました。
・とにかく胃のあたりが痛かった。その後、下痢と便秘が交互にきました。
・胃のあたりが食あたりみたいに痛み、激しい下痢になりました。
・妊娠4~5ヶ月の頃に、下腹と足の付け根あたりにズキンズキンとした痛みがありました。
あとは、下痢の痛みがひどかったです。
・下腹部あたりが痛くて、ずっと下痢が続いたので心配でした。
・下腹部がピキピキと痛かったです。時々下痢のような痛みもありました。
・下腹部に下痢の時のような痛みがありました。
・下痢が続き、毎朝起床時や食後はお腹がキューっと締め付けられるような痛みと、ギュルギュルした波のある痛みやシクシクした痛みがありました。
・下痢と便秘を繰り返したので、お腹の痛みは頻繁にありました。
・下痢になる時の痛みで、下腹部がズキズキしました。
・妊娠初期は感覚としては内部で、下痢のときのような痛みがありました。妊娠後期は、下腹部が硬くなって突っ張る感じがしました。
・嘔吐下痢になり、1週間大変だったことが2回もありました。