© japolia - Fotolia.com
妊娠初期に発症する頭痛は、偏頭痛が多くなります。これは、ホルモンの変化によるもので、頭痛持ちではなかったのに頭痛がでる人もいるし、逆に偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったという場合もあります。偏頭痛が起きるメカニズムは、脳血管が何らかの理由で拡がり、拡がった血管によって神経が圧迫や引っ張られて痛みとなるのです。
偏頭痛が起きてしまったときは、ズキズキする部位を濡れタオルなどで冷やして、暗い部屋で寝ると拡がった血管が収縮し、頭痛がおさまると言われています。
あまりにひどい場合には、診断を受け、妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう。
また、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から鉄欠乏性貧血を発症することが多く、頭痛の症状がでることもあります。
みんなどうだった? 妊娠初期の「頭痛」の体験談
・赤ちゃんばかりお祝いをもらうからママにあげると幼なじみからマッサージ機をもらいました。目が悪く、頭痛、首こりがひどかったので嬉しかったです。
(32歳)
・つわりの終わる頃の時期は毎日頭痛がひどかったです。
・妊娠中は一定期間毎日頭痛に悩まされましたが、あるとき突然治りました。
・何も食べられず、入院したくらい頭痛が重かったです。
・頭痛、歯痛、肩こりがあり、食欲はあるのに量を食べられませんでした。
・頭痛があり、産婦人科に薬を貰っていました。
・目の前がチカチカするほどの頭痛があり、ゲップが溜まってうまく出せず、吐き気がしました。
・肩こりからくる頭痛だったので、ひたすら肩を温めました。
・頭痛がありましたが、カフェイン入りのコーヒーを飲むとマシになりました。
・妊娠中は頭痛がひどく、病院で勧められて漢方を飲みました。
・頭痛があり、産婦人科から薬を貰いました。吐き気があり、とりあえず食べては戻していました。
・頭痛は保冷剤で冷やしていました。嘔吐は食べたら吐く感じでしたが、食べずに吐くものがないとさらに辛いので、吐いたときになるべく辛くないあっさりしたものを食べていました。サンドイッチはすごく食べていた気がします。
・嘔吐が多く飲食ができない時も、食べていなくて気持ち悪い時も、氷をなめると落ち着きました。横になっている時、体をユサユサ揺らして吐き気を紛らわせたりしています。