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妊娠後期のトラブルとして多くあげられるむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期、妊娠初期からむくみを症状として感じる方がいます。
医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、身体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。
しかも、妊娠すると分泌量が増加するエストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。
予防法は、塩分の取りすぎに注意する、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かしたりマッサージもおすすめ。足のむくみには、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキングを利用するなどがいいでしょう。
みんなどうだった? 妊娠初期の「むくみ」の対策、体験談
・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)
・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)
・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)
・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)
・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)
・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)
・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。
(32歳)
・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)
・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)
・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)
・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)
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