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妊娠初期のつわりの症状に、吐き気がありますが、妊娠中期になっても吐き気がおさまらない、中期になったら胃のむかつきがでるようになったという妊婦さんもいます。この吐き気やむかつきの犯人は、プロゲステロンというホルモンと、大きくなったおなかです。
妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させます。胎盤完成後はこれらの産生は、胎盤へ移りますが、分娩まで妊娠維持のため、増加し続けます。
増加したプロゲステロンが、吐き気の原因となります。
それから、妊娠中期には、おなかが非常に大きくなるため、大きくなったおなかが下から胃を圧迫することも原因と考えられます。消化の良いものを食べるようにし、油モノ、甘いモノは避けましょう。
みんなどうだった? 妊娠中期の「吐き気」の体験談
・妊婦帯をすると吐き気がしたので着けてなかったら、姑に「着けてた方が絶対楽だから着けなさい」と言われて、イラっとして反論したりしました。
(29歳)
・便秘。妊婦中期に入った頃、あまりの便秘に吐き気と下痢で倒れました。その後、マグネシウムのお薬、オリゴ入りミネラルウォーター、ヨーグルト、プルーンなどありとあらゆるものを試したが、ウォシュレットが一番効いたようなきがしました。
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