赤ちゃんの足裏への刺激は、将来の美脚につながる(前編)
また、多少寒くても靴下は履かせず、また、靴を履かせる際にはきちんと赤ちゃんの足に合ったものを履かせてあげてください。赤ちゃんは足裏から体温を逃して、体温が上がりすぎないよう体温調整をしています。このため、少し寒いからといって靴下をたくさん履かせてしまうと、体温が上がりすぎてしまいかねないのです。
赤ちゃんの足裏にいい刺激を与え、将来美しい脚になって欲しいと思うのであれば、赤ちゃんを砂場で遊ばせるとよいでしょう。そしてそのときには、靴も靴下もなしで裸足で遊ばせてあげてください。
砂の上で裸足で遊ぶことで、指でくずれやすい砂を踏みしめることになりますから、足の指を活発に動かすことにつながります。これは、最近問題になっている子どもの偏平足(へんぺいそく=足裏の土踏まず部分のアーチが何らかの原因によって失われてしまうこと)の防止になります。
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後編に続く>
(子育ての達人)