幼児教育、英語を上達させるためには中国語がおすすめ! その理由とは?


中国語で遊ぶ! 英語も学ぶ!

さて、ここからは先述の四声について、ちょっとお話しします。四声というのは、たとえば同じ「ma」の場合、

(ma ―) 抑揚が平坦だと、「お母さん」
(ma /) 上昇させると、「しびれる(麻婆豆腐の麻)」
(ma ∨) 下降させ上昇させると「馬」
(ma \) 下降させると「悪口を言う・ののしる」

というように、同じ「ma」という言葉であっても、抑揚によって意味がまったく異なります。

「ma(―)ma(\)ma(∨)」で、「お母さんが、悪口を言う、馬の」となるのです。

耳が肥えてしまった大人には、「なんのこっちゃ?」となりますが、音に敏感だと言われる幼児なら、こうした抑揚の違いをおもしろがるはずです。

「ma(―)は、なあに?」
「ma(/)は、なんだ?」
「ma(∨)は?」
「ma(\)は?」

子どもはこのような遊びが大好きです。音遊びとして中国語で遊んでみてはいかがでしょう。

カタカナ語も含め日本人にとって身近である「公用語世界No.1」の英語。馴染みがないようでいて、しっかりと漢字として根づいている「ネイティブ話者世界No.1」の中国語。
英語と中国語はともに日本への影響が多大です。

今後さらに世界との交流が増えてくる日本。未来ある子どものために、英語も中国語も両方に触れさせてみてはいかがでしょうか。

(マキノ雅紀<フォークラス>)

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