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妊娠中はクラミジアになりやすい? 原因と感染症を防ぐには


感染症を防ぐには

感染症は、人との接触、空気感染のほか、食べ物や飲み物、ペットなどの動物の体などを介する感染などで発症します。日頃から感染症を予防することを心掛けておきましょう

こまめな手洗い、うがいを行う
帰宅した後や、調理をする前後、食べる前、トイレの後など、手洗い・うがいを行うことで接触感染や飛沫感染を防ぎます。アルコールを含む消毒液で手を消毒するのも有効です。

マスクをする
インフルエンザなどにかかった感染者の咳やくしゃみなどの飛沫感染を防ぎます。外出時にはマスクを着けましょう。

キッチン周りの消毒と、食品の加熱処理
調理用具や調理台はいつも清潔に整え、食品はしっかりと加熱して調理して食品感染を防ぎましょう。加熱すべき食材は、中心部までしっかりと火を通すことも大切です。

予防接種を受ける
インフルエンザや風疹など、予防接種を受けることで感染を防ぎます。
妊娠前に受けるものと、妊娠中に受けてもよいものがあるため、健診医に相談しましょう。

免疫力を高める
免疫力の低下は感染の確率を高めます。十分な睡眠をとり、できるだけバランスの良い食事を1日3食摂って免疫力を高めましょう。ただしつわりがある時期は食べられるものを食べられる量だけで構いません。

診断の仕方と、診断後の生活について

妊娠期間中は、感染症にかかっていないかを調べるために妊婦健診で検査を受けます。もし検査で感染症が見つかった場合は、赤ちゃんへの感染を防ぐためにも、医師による保健指導が行われます。
治療は、感染症の種類や妊娠週数によっても異なります。妊娠中に治療しお産に備える場合や、特に母体に影響がない場合は、妊娠中は治療しないものなどもあります。


何らかの感染症が見つかったら、家族や健診医や分娩医などとよく相談して、早めに対処法を考えましょう。症状の現れ方によっては、緊急に処置が必要な場合もあります。分娩施設は24時間365日開いているので、自己判断せずに相談をするように心がけましょう。

参照サイト
東京都多摩小平保健所「感染症とは」

厚生労働省「参考とした文献等の概要 4 妊娠中のおくすりに関する基本的な考え方 国立成育医療センター」(平成21年)

厚生労働省「母子感染を知っていますか?」

厚生労働省「母子感染を知っていますか? HTLV-1抗体検査を受けましょう」

国立感染症研究所「風疹とは」

厚生労働省「水痘 Q1水痘とはどんな病気ですか?」

厚生労働省「梅毒に関するQ&A」

国立感染症研究所 感染症情報センター

肝炎情報センター「B型肝炎について」

首相官邸「感染症対策特集~様々な感染症から身を守りましょう~」

東京都感染症情報センター「咳エチケット」

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