平日だけじゃなく休日まで!? 子どもの不規則な生活は将来に関わる(後編)

前編では、不規則な生活が子どもに与える悪影響について解説しました。
後編ではそれを受けて、そうならないためにはどのようにしていけばよいのか、具体案をご紹介します。

目次

・平日も休日も、生活リズムを守る
・子どもが集団生活に入る時期は、特に大切


暗い部屋でコンピュータに向かう男の子

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平日も休日も、生活リズムを守る

規則正しい生活を送ることが、子どもの脳や健康、将来の生活を守ってくれます。具体的にどのようにすればよいかをご説明しましょう。以下に、小学生の場合の生活リズムの例を紹介します。

まずは朝、遅くとも7時には起床しましょう。その後、朝食をきちんととり、着替えや身支度を整えて、余裕を持って登校します。夕食は遅い時間にならないようにし、低学年の場合は21時、遅くとも22時には就寝します。
そして、このリズムを休日も守るようにするのです。

「平日は学校があるから仕方ないけど、休日まで!?」と思う気持ちもわかります。いつも忙しい毎日を送っているのですから、親も休日くらい休みたいですよね。でも、これは一生続くことではありません。わが子が親の手助けを必要としている時期だけは、何とか頑張って、規則正しい毎日を送るように頑張ってほしいのです。それがもっとも大切なことです。


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