少しの工夫で「お風呂好き」に! 子どもがお風呂嫌いにならないテク
■「お風呂=遊べる場所」と思わせる!
次に大切なのは、どうやって毎回お風呂に誘うかです。「お風呂の時間だよ」と言っても、「嫌だ!」と頑なに拒む子には、「あっ、お風呂でバシャバシャしない?」と遊びに行くかのように声をかけてみましょう。
お風呂で遊べる水鉄砲やボールすくいなどの簡単なおもちゃがあると助かります。「おもちゃはちょっと…」と抵抗があるなら、泡シャンプーを用意しておくのも一つの手。頭や体を洗いながら、泡遊びができます。大切なのはお風呂に入ることなので、当面は遊び場のように思わせましょう。
■歌をうたって、楽しい雰囲気づくり
お風呂の最難関は、頭や体を洗うときではないでしょうか。洗わせてくれない、泣く、シャワーを嫌がるなど、苦労のオンパレード。そこでオススメしたいのが、体を洗うときに歌をうたうこと。お決まりの歌があれば、子どもも「体を洗うんだ」と心の準備ができますし、何より楽しい雰囲気になります。
歌は適当で大丈夫! 我が家では「泡があわあわ、わわわわわー! 体ごしごし、ごっしごっしー!」と思いついた言葉で歌っています。
■「1日くらいOK」と時々見逃してあげる
たとえ順調だった日が続いても、どうしても嫌がる日はあります。そんなときはママも1日くらい見逃してあげる余地を残しておきましょう。あまり無理強いをすると、それこそ子どもにとって、お風呂が「嫌なもの」と認識されてしまいます。
見逃すときは、ママのなかでルールを決めておくといいでしょう。私は「2日連続はNG」「お風呂に入らないなら、寝る支度をすぐさせる」ようにしています。
子どものペースにほどよく合わせて、お風呂は“いいこと”だと教えていきましょう。
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