「添い寝」「添い乳」のリアルな実態 メリット、デメリットは?


■しかし、もちろん問題点も…

3〜4ヶ月頃になると、寝返りできなくても手足を使って「こんなに動けるんだ!」とビックリするほど器用に移動し始めます。

おかげで場所をどんどん取られてママの寝床が狭くなりがちに。切ないです。

さらに移動力がついてくると、いつの間にか逆さまに寝ていることも! 結果、朝方にあばらや顔面を蹴られて起こされることもしばしば。みなさん、赤ちゃんのキック力をなめてはいけません。

まして睡眠中という無防備なときに食らう一撃は相当なものです。動き出したらちょっとした覚悟が必要になるのです。元気の証ではあるんですけどね。


そして、添い乳に慣れすぎてちょっと不自然な体勢でも寝られるようになってしまうと、急に体が痛くなることがあるので注意が必要です。

添い乳中は自分が寝やすい角度と、赤ちゃんの好みの角度が合うとはかぎりません。いつもと違うちょっと不自然な体勢のまま寝落ちしてしまった日には、肩こり、肩甲骨の痛みなんかに悩まされることになるかもしれません。何を隠そう筆者本人が今まさにこれなのです。添い乳のまま爆睡してたのが悪いんですけどね…。

個人的に、とくに授乳でお疲れのママは、添い寝添い乳を試す価値はありだと思います。赤ちゃんとママにとって、いい睡眠がとれるといいですね!


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