コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「初夏のプチ怪談~ごはん粒の行方~」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.34
どうもこんにちは、栗生です。
1歳4ヶ月になる我が家の赤子は食欲旺盛。なんでも自分でやりたいお年頃ということもあり、私の手からスプーンを奪い取って、意欲的に口に運びます。それはいいのですが、とにかくご飯粒やおかずの食べこぼしが、そこらじゅうに飛び散るのが少し面倒なことも。
それが1歳児という生き物なので、まあそういうものだと諦めて、母は飯粒を拾うわけです。しかし、拾いきれなかった米粒が、気がつくとベランダや布団の上など、もうそれ圏外でしょ?というようなところにも落ちてるんですよね。
先日なんて、衣替えで出してきた夏物衣料にまでこびりついてたんですよ。刺繍だかスパンコールだかのごとく、さも「元からついてましたよ~」というような顔をして。1歳児の飯粒の拡散力は半端ないな~なんて思った次第です。
でも、おかしい。去年の夏、今の1歳児は0歳だったはず。離乳食も初めていない月齢です。じゃあ、どうしてここに…? と考えて凍りつきました。私の口からこぼれ落ちて、夏の間ずっと服にこびりついてた…そういうことなのかと。いや~、怖いですね~。
以上、初夏のプチ怪談でした。
今日のカルタ
「飯粒が、いたるところに落ちている」
いつまでも親が上じゃない…子どもから学ぶことが増えた今日この頃【子育ては毎日がたからもの☆ 第148話】