Vol.5 小学校受験における、もっとも大切な対策とは?
■両親の教育方針のすり合わせも大切
願書作成や面接対策のために考え抜いた教育方針で子どもに接することで、入試当日の子どもの言動と、面接での保護者の回答が一致する。家庭の教育方針を明確化する時には必ず、パパとママの意見のすり合わせも必須だ。
両親の意見が異なると、子どもは混乱する。特別な時間をとらずとも、仕事の合間にメールでやりとりをするなどして、できるだけお互いの負担にならない工夫をしよう!
次回は、「小学校受験をするならチェックしたい6つのこと」です。
今回取材を受けてくださった浅木真里さんの著書
『名門小学校受験 合格する「家族力」(浅木真理・著/エール出版社)』
●浅木真里
1981年、東京都生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。
『名門小学校受験 合格する「家族力」(浅木真理・著/エール出版社)』
(本体1,500円+税)
●浅木真里
灘、ラ・サールなどの難関中学、医学部受験指導を行う学習塾の設立に携わる。名古屋在住時より、慶応幼稚舎、早実、雙葉、暁星小学校などの難関校への圧倒的な指導力の高さから指導依頼が絶えず、東京で小学受験指導を行う。その後、幼少期の母子関係の重要性を痛感し、幼児教育研究所柊会を文京区に設立。
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